2014年3月31日月曜日

僕のこれまで ②青年期(高校)

②青年期(高校)

胸躍らせて高校に入ったものの、少しずつ歯車が狂っていきます。

その高校は割と多くの生徒が有名大学に進学する高校で、最初は周りができる人ばかりに見えました。
高校自体は大分緩かったのだけど、1年生の時ある科目だけかなり厳しい先生がいて、テストテストテスト、そして結果が悪いと膨大な課題。それは週末頑張ってやっと終わる量でした。

僕は毎週それが怖くて怖くて仕方が無くなって、体にも不調がでてきてとうとうSOSを出しました。それ以降精神的な好不調の波が大きくなり、いろいろなことが怖くなって病院やカウンセラーにも通うようになりました。自分はもう高校を辞めたいとか思っていて、自分の将来に関しては絶望しか感じられなかった。。。部活も中学からのものを続けていたけど、中学の頃みたいにのめりこむことはできませんでした。

2年生も好不調の波は有りながらも、なんとか学校に通っていました。でもたまに調子が凄く悪い時は休んだり早退していたから、周りの人は不思議に思っていたかもしれません。先生は知ってくれていたけれども、同級生には言えませんでした。当時は自分の状況を伝えても否定されてしまうような気がして、伝えることができなかったのです。だから、心ないことを言われて傷つくこともありました。まあ誤解されても仕方ないと言われれば仕方ないかもしれないです。親しい友達は気がついてくれていたみたいだけれど。

3年生になると周囲も受験勉強に集中する雰囲気になってきていて、僕も本格的に勉強を始めました。塾も小学校から通っていたところに通い続けていたけれど、半分自習室みたいに使っていて先生に相談をしたり、答案を添削してもらうくらいだったと思います。でもあまり大手の塾や予備校に通う気にはなれなかったなあ。

この頃は調子を大きく落とすことはなかったから、勉強に集中できました。勉強に集中できていたから調子を落とさなかったのかもしれません。

受験勉強は苦労も多かったけど模擬試験の結果は割と良く、第一志望に合格することができました。
大変なことが多かった高校時代だったけれど、最後の最後でご褒美がもらえたなと思います。両親や塾の先生もすごく喜んでくれたので嬉しかった。

こんな高校時代だったけれど、悪い思い出ばかりではありません。もちろん楽しいことも多かったし友達と馬鹿なことをしたり遊びに行ったり、そういうものは良い思い出として残っています。
特に高校時代にできた友達の多くとは今でも繋がりが強いし、人生における大きな財産です。



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